プロフェッショナル 仕事の流儀 スタジオジブリ 鈴木敏夫の仕事
一昨日読んだ脳を活かす勉強法の中で
著者の茂木さんが司会を務めるNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』の
事例が多く出てきたので、DVDで借りてみた。
観たのはスタジオジブリでメガヒットを飛ばし続ける
映画プロデューサ、鈴木敏夫さん編。
プロフェッショナル 仕事の流儀 スタジオジブリ 鈴木敏夫の仕事 自分は信じない 人を信じる 茂木健一郎 住吉美紀 鈴木敏夫 NHKエンタープライズ 2006-09-22 売り上げランキング : 3007 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
印象に残った言葉は
「仕事を祭りにする」
「仕事が仕事でなくなったとき、いい仕事ができる」
「時代を読む」
「映画公開時に世の中はどうなってるだろう。そのときのお客さんの気持ちはどうなっているだろう」
「ヒットでは許されない。目指すはメガヒット」
「制作費を考えたら、ターゲットを絞ってなんてられない」
「分からなくなったら人に聞く。自分は信じない、人を信じる」
などなど、参考になるものばかりだった。
とくに「時代を読む」はメガヒットを狙うには欠かせないもの、という話は興味深い。
例えば、もののけ姫のキャッチコピーは
「生きろ」
だったわけだが、バブルが崩壊した直後でみんなが目指す道を見失っていたときに
強烈なメッセージとして発信することが出来たということだ。
他にも千と千尋の神隠しのエピソードや、ゲド戦記のボディコピーが出来るまで
など、面白い話が満載だった。
他のシリーズも是非とも見てみたいと思ったDVD。
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