外資系企業とサブプライム
外資系というとゴールドマンサックスの2007年夏のボーナス平均が7000万円と日経に
書いてあってスゲーと思ったぐらいしか馴染みがないのだが、結構大変なんだなぁ。
実に悪いタイミングでサブプライム問題が火を噴いたおかげで年末、あるいは1月に支給予定だったボーナスが遅延している外資系金融機関は少なくない。(一説にはボーナスを節約するためにわざとこのタイミングで発表したという話も・・・)
本国の米国はサブプライムで足元がぐらつき、進出先の日本はマーケットが縮小傾向。
考えてみればこれは確かに大変な問題だ。
社内の動揺を鎮めるためにわざと採用をはじめる事が多々あります。そこにいる社員はまさか、新しい社員を取っているのだから日本市場へのコミットメントは落ちていないな、と安心をする訳です。そのためだけ・・に採用をするという恐ろしさ。
優秀な社員を逃がさない為の方策なんですね。で、新たに採用された方は6ヶ月の試用期間があるのでいつでも退職金なしで放り出せる。目的達成です。
ちょwwこれ怖すぎww
すぐに社員にバレて士気下がるんじゃまいか・・・?
なんにしても外資で働くには日本だけで優秀な人じゃダメってことですねー。
※サブプライムについて分からない方は下記を読めば、なぜ米国の住宅不良債権が
世界に影響を与えまくってるかが理解できますー。
・やる夫で学ぶサブプライム問題
・やる夫で学ぶサブプライム問題についてちょいとツッコミ
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